しびれ
しびれとは
様々な病気を含んでいる可能性があります
何らかの原因で血流が滞ったり、神経が障害されるなどして力が入らなかったり、常に電撃を与えられているような異常な感覚が出現する状態をいいます。
手足や顔だけでなく、肩の痛みやしびれ、腰痛に付随するしびれなどそれぞれ部位・症状は異なりますが、どれも様々な病気を含んでいる可能性があります。
脳血管障害、腫瘍、脊髄障害(頚椎や腰椎のヘルニア、変形性脊椎症など)が原因となる顔や手や足などのしびれもありますので、しびれの症状は注意すべき体のサインの一つとして考える必要があります。
危険なしびれ
脳血管障害や腫瘍によるしびれは命に関わる危険なしびれです。すぐに病院にいって医師の診察を受ける事が重要です。では、どういったしびれが危険な症状なのでしょうか。
しびれの危険な症状
- 頭痛、めまい、吐き気を伴うもの。
- 顔面を含む片側性(右半身全体、もしくは左半身全体)にしびれが突発する。
- 何もしていないのに突然しびれが始まる。
- しびれの数週間前に発熱があった。
- 運動麻痺がある。
- 排尿障害がある。
※しびれ症状の他に以上のような症状がある場合は、病院による検査をおすすめいたします。
鍼灸の適応疾患となるしびれは
上記のような危険なしびれを除外した、主に末梢性のしびれになります。
上記のような危険なしびれを除外した、主に末梢性のしびれになります。
鍼灸治療の対象となるしびれを生ずる疾患
胸郭出口症候群 | 腕神経叢が斜角筋三角部、肋鎖間隙、小胸筋下間隙で圧迫、または牽引され、腕にしびれがでます。 |
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肘部管症候群 | 肘の関節で尺骨神経が絞扼され、肘から手にかけてしびれがでます。特に小指、薬指側に強く感じます。 |
手根管症候群 | 正中神経が手根骨と屈筋支帯の間で絞扼されて、手の平にしびれがでます。 |
椎間板ヘルニア 脊柱間狭窄症 梨状筋症候群など | 坐骨神経が障害をうけると、主に足の後ろ側を中心にしびれがでることが多いです。 |
新橋汐留治療院の鍼灸治療
- 新橋汐留治療院の鍼治療は全身に鍼を打つことにより、まず全身の循環機能及び代謝機能を高め、免疫力を向上させます。
- また、肩こり・腰痛などは局所だけが原因とは限らず冷えや内臓の不調、疲れやストレスといったものも要因に挙げられます。そのため、手足にある内臓に関係するツボや自律神経を調整するツボを使うことが大切になります。
- その上で局所にアプローチすることでよりよい効果が期待できるのです。
当院独自のオーダーメイド治療
当院では、マッサージ、整骨、鍼灸、カイロプラクティックを組み合わせた全身治療を推奨しておりますが、患者様の症状に合う最適な治療法を相談しながらご提案していきます。