乳腺炎
乳腺炎とは
乳腺の炎症をいい、大きく分けてうっ滞性乳腺炎と化膿性乳腺炎があります。
うっ滞性乳腺炎の原因は血行不良、食生活による母乳のつまり、母乳の飲み残しによる乳腺のつまりなどから、乳房の発赤、腫脹、疼痛があらわれるものをいいます。
化膿性乳腺炎は細菌感染などの影響から発熱や悪寒を伴うものをいいます。
鍼灸治療の効果
化膿性乳腺炎は鍼灸治療適応外となりますので、病院で抗生物質などを処方してもらうようにしてください。
鍼灸治療適応となるものはうっ滞性乳腺炎で、母乳は血液循環と深く関わりがあり、全身の血液循環を促す治療を行うことで改善がみられます。うつ伏せと仰向けの治療で全身の血液循環やそれを妨げるコリに鍼や灸を施すことで改善をはかります。 また、肩甲骨のコリも血行を妨げる要因の一つで、肩甲骨のコリをほぐすのも効果的です。
治療はその日の状態をみて、全身を治療していきます。
ご不明な点はお気軽にご相談ください。
当院独自のオーダーメイド治療
当院では、マッサージ、整骨、鍼灸、カイロプラクティックを組み合わせた全身治療を推奨しておりますが、患者様の症状に合う最適な治療法を相談しながらご提案していきます。
