ロコモティブシンドローム

皆さん「ロコモ」という言葉を聞いたことがありますか?
ここ数年、テレビなどで取り上げられ始めており、聞いたことがある!という方も多いのではないかと思います。
今回はその「ロコモ」についてご紹介したいと思います。

「ロコモ」とは「ロコモティブシンドローム」の略です。
筋肉や関節など身体を動かすために必要な組織のことを運動器(locomotive organs)といい、その運動器が加齢によって機能が落ちてしまうことをロコモティブシンドローム(locomotive syndrome)いいます。
筋肉が落ちてしまい、姿勢が悪くなったり膝が痛くなったり…と症状は様々です。
(基本的には40歳以上の方が対象です。)

初期症状は、階段の上り下りで膝や腰が痛む、朝一番に関節に痛みがあり動かしづらいなどちょっとした関節痛があります。
特に男性に比べて女性の方が発症する割合が多く、実は気付かないうちに40代から発症することがあります。
変形性膝関節症や骨粗しょう症、脊柱管狭窄症などが主な疾患として挙げられます。

ロコモティブシンドロームを未然に防ぐには筋肉を鍛えることが大切です。
ハードな筋トレをするという必要はなく、無理なく、長期間できるウォーキングやマラソンなどの全身運動がおすすめです。
よく歩くことによってかかとから全身に振動が加わることが良いとされています。

関節に影響が出る前に、筋肉のケアをしましょう。
当院では鍼灸、マッサージ、カイロプラクティックなど幅広く対応してます。
お気軽にご相談下さい。

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新橋汐留治療院
03-6228-5855
http://www.shinbashishiodome.com/

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