こんにちは
本日は「足三里」というツボについて説明します。
おそらく学校の授業などで俳人、松尾芭蕉が「足三里」に灸を据えて奥の細道を旅したという話を聞いたことがある方もいらっしゃると思います
足三里とは脛(すね)の骨のすぐ脇にあります。
膝のくぼみから人差し指から小指の4本分下の部分にあります。
効果としては足の疲労回復に加えて、長寿のツボとしても知られており、過去には毎日お灸を据え続けていたという記録があります。
東洋医学では「足の陽明胃経」という胃の働きに関与する気の流れに属しており、胃腸の調子を整える働きもあるのです。
私がまだ専門学校の学生だった頃、お互いの足三里に灸を据えることがありました
回数を重ねていくにつれ胃の動きが活発となり、食欲が湧いてきたことがあります。
まさに食欲の秋にはうってつけかもしれません
このように胃腸の調子が落ちている方でも効果が期待できます
当院でも鍼灸での刺激を行うことが可能です。最近お身体の調子がすぐれない方は一度当院へお問い合わせください。
新橋汐留治療院
http://www.shinbashishiodome.com/