4月が近づくにつれ、段々と暖かい日が多くなってきましたね。
冬の寒さからは解放されてきてはいるものの、まだ朝夕は寒いですし、天気も不安定です。
こんな時期は体調を崩したり、ギックリ腰や寝違いを起こす方が多くなります。
(当院でもこの1週間ほどで、そのような患者さんが増えています。)
それはこの春先は昼夜、または日による寒暖の差の影響が強く、体の調子を上手く整えられないからなんです。
では、なぜ整えられないのかというと、冬の期間の過ごし方に関係があるのです。
冬は本来、動物では冬眠するなど、しっかり休養を取って体力を蓄え、活動的になる春に備えるべき時期です。
しかし「人間」であるみなさんは、お心当たりがあるように、忘年会や新年会が多数あったり、また冬は食べ物が美味しいですよね?そのため暴飲暴食が続いてしまい、胃腸を休ませるどころかしっかり使い、また睡眠が少ないなど休養が十分でなく、春への体力や免疫力が足りていない状態になるのです。
そのためこの時期になって、気候などの変化について行けずに体を支えられなくなり、チョットのことで腰や頚を痛める、または風邪を引くことになってしまうのです。
ギックリ腰や寝違いの多くは、偶然なるものではありません。
必ずといっていいほど予兆があります。それが疲労感や姿勢の違和感などです。
「疲れが取れにくいなぁ」、とか「背筋が上手く伸びないなぁ」などといった感じを覚えたら、危険信号。
放っておかずに早めの対処で、予防していきましょう。軽い疲れのうちに治療することで、ひどい痛みになるのを防ぐことができます。
何か違和感・異変を感じたら、当院にお問い合わせください。
新橋汐留治療院
TEL:03-6228-5855
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