冷やす?温める?

最近、患者さんや知人から、ぶつけたり、足を捻ったり、突き指をしたり・・・など、ケガをした時は冷やすの?温めるの?という質問をされます。

ケガをした時、程度にもよりますが、たいていの場合は冷やして安静にしていてまず間違いありませんビックリマーク

明らかに大きなケガの場合はすぐ病院や整骨院に行かれると思うのでそこに任せればよろしいかと思いますが、それほどでもない時は、ケガの処置法である「RICE処置」【Rest(安静)、Icing(冷却)、Compression(圧迫)、Elevation(挙上)】のうちの安静と冷却(アイシング)は簡単にできますのでぜひやっておいてくださいひらめき電球

アイシングは厳密に行うと、氷水を当てて、その場所の感覚がなくなったらすぐ外し、またズキズキしてきたらまた当てて・・・と分かりずらく、方法を間違うとまれに凍傷を起こすこともありますので、簡易的には15~20分くらい冷やしたら一旦外してもらえれば良いと思います。

局所的に冷やすと、その部分だけは血流が上がります。水がチョロっとしか出ていないホースの先を狭めると水が勢いよく飛び出ますよねはてなマーク

それと同じように冷やすことにより血管の径が細くなり、血流が早くなるので栄養が運ばれ、老廃物は除去され、治りが早まります音譜

余談ですが、よく野球のピッチャーが投げ終わるとすぐ氷嚢を肩に巻きつけてアイシングするのはこのためで、アイシングはケガの治療だけでなく、疲労の早期除去にも効果的なんですニコニコ

また、冷やすのと冷えるのではまた訳が違いますのでご注意をあせる

例えばケガをしたのが真冬だとして、腫れて熱を持った部分を布団から出して寝ても冷やしたことにはなりませんショック!

濡れた体を放っておくと風邪を引いたり、冬になると古傷が痛むというように、あまり良いことは起こりませんのでお間違いなくチューリップオレンジ

もし万が一、ケガをしてしまったら、まず上記のようにすぐ簡単に出来ることをおこない、当院に来て頂くか、お問い合わせください晴れ

t02200117_0800042612984331422

新橋汐留治療院
TEL:03-6228-5855
http://www.shinbashishiodome.com/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です