こんにちは!
新橋汐留治療院です!
一気に秋が深まってきましたね!外出する際はコートが必要になってきましたね。
寒くなってきたからと言うわけでは有りませんが、治療の際に『シャワーよりお風呂に浸かって温まって下さい』とアドバイスさせていただく事があります。これは治療効果を促進させる目的ですが、日頃から身体のケアとしても取り入れて頂きたい思いもあります。
いやいや、お風呂くらいでそんなに変わらないでしょ。
そう思われる方も多いかもしれません。
しかし、日本人が長寿なのは湯船に浸かる習慣があるからだ!と言う研究をしている学者もいるくらいです。
その真偽はさておき、効果について説明していきます。
【温熱効果】
お湯で温められることで血管が広がり血行が良くなりますね。その結果、体内の老廃物や疲労物質がより早く分解・排出されやすくなります。
また、内臓や組織の新陳代謝が活発になります。
40度のお湯に20分浸かると体温は1−2度上がります。
体温は2度上がると新陳代謝はかなり活発になると言われているんですよ!
また熱いお風呂に入ることは表面的には温まるのですが、深部まで温まらないほか、身体を冷やそうとする汗をかいてしまい逆効果の時もあります。
それは体質や身体の状態によりぬるめが良いケースや熱めが良いケースがあり判断が難しいところですが、基本的には40度がおすすめですね。
【制水圧効果】
身体に水圧がかかることで血管が圧迫され血流が促進されます。
ホースで水を撒くときに先を潰すと水の勢いが強くなるように、体内の血流は促進されます。同時にリンパも圧迫され老廃物の除去やむくみの改善にもなります。
ちなみに湯船に肩まで浸かると1トンの水圧がかかると言われています。。。血行良くなりそうですよね(笑)
またお湯に浸かることで浮力を得られます。通常ではどんな姿勢を取っても筋肉が緊張して身体を支えていますが、水中では10分の1の力に軽減されます。体重が10分の1になるということですね!!
筋肉や関節への負荷も軽くなりコリの解消にも一役かってくれます。また脳へのストレスも減少します。見えない身体への負担は心の解放にもつながります。
身体のケアは日々の積み重ねです。
普段湯船に浸かっておらず、疲れが抜けないと言う方はぜひ実践してみてください。
また、湯船に浸かろうが身体の不調が変わらない方はお気軽に当院にご相談下さい。
適切な治療とアドバイスをご提案いたします!