秋になり、肌寒い日が続いておりますが皆様いかがお過ごしでしょうか??
急に寒くなった影響から当院でもぎっくり腰や寝違いの患者様が先週から急増しています。
特に薄着で就寝され、身体が冷やされることで筋肉が硬直し、急激な痛みを引き落とされる方が多いので皆さまお気を付け下さい
さて今日はそんな睡眠に関してのお話しをしたいと思います。
皆さまは「睡眠負債」という言葉を聞いたことがありますか??
睡眠時間が足りず、最適な睡眠時間に満たないと足りなかった時間が「負債」として身体に蓄積されます。
この「睡眠負債」が膨らむと、免疫力の低下に加えうつ病やガンにかかる割合が増えるという研究データがアメリカのスタンフォード大学から発表されました
しかもこの「負債」を休みの前日の夜から一気に寝ることで返済しようとすると、体内のリズムが狂い、逆に休み明けに体のダルさを伴うことになります。
また睡眠とはメラトニンというホルモンが分泌されることにより、血圧・体温が下がることで睡眠の準備が出来たと脳が認識し眠りにつくというメカニズムなのですが、現代人はメラトニンの分泌を抑制するブルーライトを発するPCやスマートフォンを深夜まで使用している人が多い為、布団に入ってもなかなか寝付かない人が年々増えてきています
これらを防ぐためには休みの日もいつもと同じような時間に起床して昼過ぎに軽い昼寝をする、メラトニンは起床して太陽の光を浴びてから14~16時間後にもっとも分泌されるので睡眠時間から逆算した時間に太陽の光を浴びることで効率的に分泌を促すなどが挙げられます。
また睡眠時間を増やすことが難しい場合は睡眠の質を高めることが大事になります。
睡眠の質を高める方法に関しては以前紹介したこちらをご参考下さい
新橋汐留治療院では皆さまの睡眠がより良いものになるようサポート致します。
何かお悩みがありましたら、ぜひご相談ください。
※11/4土曜日は通常通りの診療になります。連休の半ばにぜひ身体のメンテナンスにお越しください。
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