先週ついに台風1号が発生し、それとともに太平洋高気圧が北上することで、もうすぐ梅雨も明け夏本番を迎えようとしています。
今年の夏は現在の予報では過去に例のないほどの暑い夏になるとの事なので、今回はエアコンと睡眠についてお話していこうと思います。
夜寝る時に冷房と除湿どちらが体に悪いのか迷ったことはありませんか??
冷房に比べて除湿(ドライ)のほうが湿度を取るだけなので体にいいと思われがちですが、実は逆に除湿の方が室温を下げてしまい就寝中は特に冷え過ぎになってしまうので注意が必要です
またこの時期によくある30度を超えるような熱帯夜のとき、タイマー機能を使ったものの途中で寝苦しくて起きてしまうことはありませんか?
このようなことが続くと熟睡できないため、睡眠の質が低下してしまい日中の疲労が回復できなくなってしまいます。
この様な事態を防ぐためにはタイマー機能ではなく冷房やお休みモードなどで温度を一定に保つことがおすすめです。このほうが夜中に再度エアコンをつけるよりも電気代的にもお得です。
もちろんクーラー病という言葉があるように身体の冷やし過ぎには注意が必要です。
また睡眠中は体温が下がるため、冷房でも普段の起床時よりも高めの温度設定にしておく必要があります。人それぞれの体質や部屋の大きさなどによって違いはありますが、大体27~28度と良いといわれています。
暑くなると体力が奪われがちです。正しい睡眠を取ることで暑い夏を乗り切りましょう。
もちろん、暑さからくる疲れ、クーラー病からくる体のだるさにも当院のマッサージ、鍼灸治療、カイロプラクティックなどは有効です。
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