つわり

梅雨も後半に入り、まだまだ気温差の大きい日が続いておりますが、体調はいかがでしょうか。

当院では最近、出産後のママや妊婦さんやからもお問合せを頂くことが多いので、今回は多くの方が経験する「つわり」について紹介したいと思います。


つわりとは妊娠初期から始まる、妊婦さんに特有の生理的現象の一つです。
妊娠によるホルモンバランスの変化のほか、精神的な症状を訴える方も多くいらっしゃいます。

つわりは、多くの妊婦さんに起こるもので、程度や持続期間は個人差も大きく、妊娠のたびに違うこともあります。
とくに夏は、暑さと湿気が加わって症状が悪化しがちですcrying


軽度のつわりは、治療は不要といわれています。
症状が強い時は入院して点滴を行います。重症妊娠悪阻には制吐薬を使うこともありますが、つわりそのものを治療する薬はありません。


治療法がない、といわれるつわりですが、症状を軽減させるツボはありますyes
今回はその中で、内関(ないかん)、裏内庭(うらないてい)、足の三里(あしのさんり)の3つのツボを紹介します。

【内関】
内関は吐き気・胃痛・乗り物酔い・食欲不振・軟便・お腹の張りなど、消化器系の不調に効果があるとされています。

ストレス・イライラなど、精神的な面でも良い影響があります。

手首の付け根のしわのある部分の中央から指をひじに向かって三本分置いたところが内関です。
 

【裏内庭】
裏内庭は食あたりの特効穴と言われています。食あたりの症状と言えば「吐き気・嘔吐・下痢」などで、そういった症状に効果のあるツボです。
他にもお腹の冷え・元気がでない・食欲不振などにも効果があります。

足の第2指(人差し指)を折り曲げた時に、その指先の先端がつくところ。肉のふくらみがあるところが裏内庭です。


【足の三里】
足の三里は息切れ・動悸・吐き気・おう吐・倦怠感・腹痛・下痢・胃の機能低下・歯痛・膨満感・精神不安定などなど、多くの症状に対応できる万能ツボとされています。
また、足の疲れ・むくみ・こむら返り予防にも効果的です。

膝の外側で、お皿の下から指4本分ほど下がった部分が足の三里です。


どのツボも手の届きやすいところなので、ぜひ試してみてください。


新橋汐留治療院では妊娠中の方でも安心して治療を受けられます。
マタニティーマッサージ、逆子などの他、出産後の骨盤治療なども行なっておりますのでお気軽にご相談ください。
ママと赤ちゃんがともに元気で、安心して出産を迎えられるますよう、お手伝いさせて頂きます


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新橋汐留治療院

TEL:03-6228-5855

http://www.shinbashishiodome.com/

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土 曜:10:00~20:00
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